2012年11月27日火曜日

PCP専攻:環境経済


皆さん、こんにちは!
今回は専攻の環境経済(Environmental Economics)について環境経済代表の芝崎陸斗に書いてもらいました。では、どうぞ!
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先日のPCPフェスタに来てくださり本当にありがとうございました少しでもPCP、もしくは環境経済に興味を持っていただけたら幸いです。今回はPCPフェスタに来れなかった、またぼくの話をまた聞きたい、という方のためにフェスタでのプレゼンを省略し、また日本語にして載せたいと思います。

☆環境経済学
環境経済学ってどういう学問でしょうか?
ぼくは環境学の一種であると捉えています。環境を経済的な視点から見る、それが環境経済学である。なんかそのままですね笑
環境学には他にも様々な視点があります。環境社会学、環境法、環境デザイン、環境倫理etc…

では環境経済学の目的とはなんでしょうか?
①環境問題の原因を把握する。
②環境破壊の影響を推測する
③環境施策実行のための政策手法を提示する。
環境経済学の扱っている対象の例として炭素税や排出権取引があげられます。なんとなくイメージがつくでしょうか?

ぼくはPCPの環境経済学という学問はほぼ環境学と置き換えても良いと考えています。というのはカリキュラムを見れば分かると思います。なのでここで一旦、なぜ環境学を学ぶのかを考えてみましょう。まず、エネルギーの問題があることで環境産業は最近では成長産業と考えられています。つまり環境は今アツい学問です!今、伸びつつある産業を学ぶことは面白くもあるし、とても意味があるとぼくは考えます。
次に、環境は私達の生活と切っても切り離せません。私達は環境と一心同体であると言っても過言ではないですよね。その環境を良くするためには常に環境を意識し、それと共存する方法を学ぶ必要がある。それが私達の快適な生活にも安全な生活にもつながりますよね。だから環境学は必要な学問であると考えられます。

3つ目に環境は様々な視点で複合的に考えなければならず、答えを出すのも難しい学問なのでとても勉強になります。PCPの環境経済のカリキュラムにおいても、経済学だけでなく政治、法の観点を学ぶ授業が用意され、その上で、国際的な環境問題を学ぶという形を取っています。一つの問題を様々な視点から考えるのに環境というトピックは最適なのです。これは他の所でも絶対活かせます。

上記のように環境学を学ぶことはとても大事であるのですが、きっとそこでみなさんはじゃあ環境経済のゼミに入ればいいや!と思うのでしょう笑


なのでPCPと他の環境経済のゼミの違いを説明しましょう。
もちろんなんといっても英語で学ぶのが一番の違いなのですが、多くの留学生が同じ授業を取っているということがあり、彼らと話すことで自分とは全く違う意見を聞くことができます。さらに、上述したようにカリキュラムがよく組まれているので一つのトピックを色々な視点から考えるとても良い練習になります。また複数の教授とお話できるのもPCPの利点かもしれませんね。細かく言えば、PCPの利点はたくさんあります!ただそれを活かせるかどうかは本人次第、といったところでしょうか。

PCPを受けるか受けないか迷っている皆さん、とにかく受けてみましょう!ぼくも英語、経済学の実力に一抹以上の不安を抱えながらとにかく受けてみた結果、今こうして環境経済学の専攻代表というポジションまでやらせてもらっています。色々と考えてしまう部分はあるかと思いますが、とにかく行動してみましょう!その上でうまくPCPに入ったらぜひ環境経済学という学問を学んでみようかとまた悩んで下さい!
みなさんとまた顔を合わせるのを楽しみにしています!




Profile:【芝崎陸斗(Rikuto Shibasaki)
1991年出生。慶応義塾志木高等学校卒業。慶応義塾大学法学部政治学科在学中。PCP、片山人文科学研究会所属。福沢諭吉文明塾7期生。Liberal association(テニス)、学生団体Urban、英字新聞三田Campus,とにかく所属したがる。趣味は読書とバスケットボール。melonpan(melon bread)をこよなく愛し、アドレスとtwitterIDにまで入れるほど。

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